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研究所紹介
新所長紹介
京都市では,「ものづくり都市・京都」の一層の発展を図るため,平成22年10月1日に,繊維技術センターと工業技術センターを統合して,新たな産業技術研究所を開所し,両センターが培ってきた技術の融合や進展を目指しております。
また,同年11月には,伝統産業と先端産業の融合による新たな京都ブランドの創出を図り,活力ある京都産業の発展を推進するために,産業技術研究所内に「知恵産業融合センター」を創設しました。
この度,産業技術研究所が,ものづくり中小企業への技術支援拠点として重要な役割を今後一層果たすために,新所長を下記の とおり決定しましたので,お知らせします。
記
1 氏名
西本 清一(にしもと せいいち)
(京都大学大学院工学研究科 教授 工学博士)
2 主な経歴
昭和45年 3月 京都大学工学部高分子化学科卒業
昭和47年 3月 京都大学大学院工学研究科修士課程高分子化学専攻修了
昭和50年 3月 同 博士課程
昭和60年 4月 京都大学工学部助教授
平成 5年12月 同 教授
平成 8年 4月 京都大学大学院工学研究科教授(現在に至る)
平成14年 4月 京都大学総長補佐
平成17年 4月 京都大学教育研究評議会評議員
平成18年 4月 京都大学副学長・大学院工学研究科長・工学部長
(平成20年3月31日まで)
3 就任日
平成23年1月1日
(京都大学大学院教授と兼業となるため,非常勤嘱託員として就任していただきます。)
(問い合わせ先)
産業技術研究所企画情報室 電話 326-6100
新所長就任あいさつ
本年1月1日付けで,西島前所長の後を受け京都市産業技術研究所長を拝命致しました。昨年の10月1日にスタートしたばかりの新研究所の舵取りを仰せつかり,その責任の重さを痛感しております。
最初に,この度の東日本大震災で尊い命を失われた多くの犠牲者の方々の御冥福を心からお祈り致しますとともに,被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。
新研究所は,90年以上の長きにわたり,京都の産業の振興と発展を技術面から支えてきた「繊維技術センター」と「工業技術センター」を統合して発足しました。両センターの得意技術の進展・支援を深化させるとともに,11月には研究所内に「知恵産業融合センター」を創設し,伝統産業と先端産業の融合による新たな「京都ブランド」の創出を目指しています。
研究所の使命である「京都のものづくり文化の優れた伝統の継承と新しい時代の感性豊かな先進産業技術の創造」を実現するためには,産業技術研究所を中核とした地域企業への技術支援,研究開発はもとより,これまでから進めてきた産業界や大学等との連携を一層強めながら,産学公が互いに協力・刺激し合うことが重要です。
市民の信託を受け,市民の負担により運営されるコストセンターとしての研究所の役割は,「ものづくり都市・京都」の未来を切り拓く牽引役となり,京都のものづくり中小企業にその成果を還元することであると考えています。
現在,日本経済は東日本大震災の影響もあって先行き不透明感が強く,市内のものづくり中小企業の経営環境は依然として厳しい状況が続いています。このような時こそ,千二百年を超える長い歴史の中で培われた「技,知恵,心」を融合し,京都の地から起こす「知の躍動」による経済の活性化が求められています。
何卒皆様の御理解,御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。
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